酔いで見える本質

酒を飲んでいる。もう今日は踏んだり蹴ったりだったのだ。

最近の新型コロナのせいでやるはずだった仕事が軒並みキャンセル。これはまあいい。

しかし行くはずだったライブが中止となる発表が出た。とても悲しい。

良番だっただけにとても悲しい。1000人くらい入るハコで二桁だったっけ?

あと仕事もないしで早く上がって良いことになったけど、退勤のタイムカードを押してから、やってない作業を思い出した。

あととても眠い。ぼんやりしていた。ぼーっと掃除ばかりしていた。いつのまにか20時になっていて驚いた。

 

も~~~~~~~~!!何かとてつもなく大きなことがあったわけじゃないけど、いやあったけど!ライブの中止!

だけども絶望というにはちょっと遠くて、それでも小さいことが積み重なって、明日が休みなこともあり、「もういいや!」と酒を買って帰った。

スパークリングワインとストロングゼロと、あと何だっけ。まだ飲んでいないけれど、ワインを飲んだ時点でだいぶ酔っぱらっているから、疲れてもいたんだろうな。

 

打ち間違いが酷い。普段もそんなに少なくはないんだけど、酔うと更にひどい。

なけなしの理性で何とか打ち直しているけれど、それでも気付かないものがあるかもしれない。

酒を飲むと理性が無くなるという。普段押し止めている部分が出てくるんだとか。

今の自分は「幸せだなあ」とか「自分に優しくしてくれる人は本当にありがたいなあ」とか、明るいことばっかりが浮かんでくる。

普段言わないことなんだろうな、もうちょっと普段から周りに伝えていればいいのに。

伝わってない気がするんだよなあ、こんなに感謝しているのに。

感謝していてもそれが行動に出ないからいけないんだぞ。

 

このままふわふわ、良い気持ちで眠ってしまえればいいな。

明日は休みだし。いや予定はあるけれど、別に明日しなくてもいいし。

明日は何時に起きられるかな。目覚ましをかけないで寝てみよう。