たのしいおもいで

好きなものか暗い気持ちか愚痴しか書いてないことに気付いたので、楽しかった思い出でも書いておこうと思い立った。

嫌な記憶ほど頭に残っているもので、忘れていくたくさんの記憶の中、今でも残っているのというはそれだけ強い記憶だということになる。たとえどんなにしょうもなくても。

 

・小学生の頃、大雪の日に家の側の空き地で椅子を作った。全体的に丸くなったのでバドミントンのラケットで削る。

・多分上と同じ日、小屋の前にも雪が積もって飼い犬が出てこなかった。

・親戚の家の近くで行われていたお祭りで鮎をつかみ取りして、塩かけて竹串に刺して焼いて食べた。

・家族で遊園地に行く。同じジェットコースターに三回くらい乗った。楽しすぎてそのジェットコースターの帽子を親に買ってもらった。

・高校時代の部活の大会で優勝。湧く周りと「はしゃがないのがかっこいい」とか思って静かに息を吐く自分がいた。

・友人の家で酒を飲んでべろんべろんに酔っぱらう。次の日は二日酔いになってずっと吐いてたけどそれなりにはしゃいで騒いだ。

・ネット上の友人とゲーム。日にちは飛び飛びだったけど、日数に換算すると一週間以上やっていた。泣いたり笑ったり忙しかった。

 

 

あまりにも出て来なさ過ぎてびっくりしている。四半世紀の成果がこれか?

中学~高校時代がほぼごっそり抜け落ちているのが、人生の暗黒時代って感じがしてわかりやすいな!

楽しかったことを思い出そうとしていたのに、恥ずかしかったことや悲しかったことばかり思い出してしまってつらくなった。

気付けば自分で自分の首を絞めているので、もはやこれは趣味なんじゃないかと思う。

悩むのと苦しむのが趣味とかやってられねえな。もっといい趣味見つけたらいいのに。

 

最近落ち込み気味の精神を慰めるためにもなるかな、とちょっと頭をよぎったのに逆効果になってしまってさらに落ち込みそうだ。

もっとこう、楽しいとか、正の方向に敏感でいたい。暗すぎると仕事にも影響が出る。

落ち着くのと嬉しいのと楽しいはまた違うもんな、難しいな………