覚えているのは同級生の背中

咳が止んできたっぽい!!!!!!やったぜ!!!!!!!!!!

薬が切れたので、週明けにもう一回病院行かないとなあ。五日分のはずが一週間強もかかってしまった。毎日三食食え。

初めて行った病院だったけど、結構好き、かもしれない。

 

貰った薬、効果は忘れたけど(ダメ患者)、咳止めとか痰が切れやすくなるやつとかがある。

錠剤と粉薬とシロップ。シロップは甘いから、他の薬を飲んだ後のご褒美的な気分で飲んでいた。子供か。

小さい頃、あまりこういうシロップを飲んだ記憶がない。

シロップの見た目が赤黒いので、なんだかうがい薬のようにも思えて、甘いという感覚に慣れない。

 

今日の仕事もぼんやりしてたな……というところで気が付いた、これもしかして副作用か?

調べてみると確かに「眠気」とある。その他の食欲不振だのにもなんとなく心当たりはある。

でもそういうのって病気のせいかなあ、とも思うので、あんまり信用ならない。

他の発疹だのが全然出ないからだろうか。そういうとこ変に強いんだなあ。

 

ずっと何かを忘れているような気がする。何かをしないといけないような気持ちがある。

けれども、その何かが判明しないので、正体不明の焦りと不安だけがずっと付きまとっている。

何だこれ……やだな……

でも思い出せないってことは大したことじゃないのかもしれない。忘れてましたって素直に言えば何とかなるようなレベル、とかね。

そういうの、大抵の場合、そもそも忘れちゃダメなんだけどな。

 

世間では明日からセンター試験らしい。ふと自分のことを思い出す。

あの頃は心が暗黒期真っ只中にしては珍しく外に出たのを覚えている。一生に一度だからせっかくなら受けとくか、みたいな気持ち。

現代文は何だったかな、玉虫色が何とか、だったかな、引っ越しか何かでタンスを燃やすやつだったかな。

あんまり思い出せないけれど、高校に一番近い国立大で、同じ高校の人と同じ教室に入って、一日受けた、ような、記憶がある。

今となってはそれは本当なのかどうかもうよくわからないけれど。

ちなみに二日目は受けていない。理数で点なんて取れないと分かり切っていたからだ。本当に思い出作りだったな。

それでも大学には浪人せずに行けたんだから、捨てる神あれば拾う神……ちょっと違うか。

まあでも、死なずに就職してそれなりに楽しく生きている。何とかなるもんだ人生。思い描いていたのとはだいぶ違うけれど。

しかしさすがに少しばかりは後ろめたさもあるので、この時期のテレビやネットはちょっと辛い。現実を見せるな!

 

明日は早番だ。早起きやだなあ!