インド式に甘く煮出したミルクティー

昨日の記事は携帯から書いたものなのだけれど、携帯からとパソコンからで行間が変わるとは思ってなかった。

世界にはまだ知らないことが多い。

言葉は知っていても、それが何なのかわからない、ということも多い。

 

脳内を流れるコメントの中で、たまに流れきらずに残るものがある。

それは単語だったり文章だったりするが、一体何なのかわからないことが多い。

わからないからこそ残るのだろう、そのままにするのも気持ちが悪いので、メモに残している。

いくつか溜まったので、検索してみた。

ひとつはサーカスの演目だった。移動公演のひとつで、最高の作品とも言われるものらしい。

フランス語で「存在理由」を意味する単語もあった。他人と比べて感じる価値ではなく、自分が信じる、自己完結した価値、のことらしい。どこで聞いたんだこんなの。

古代インドでの階級の名前もあった。恐らく学校で学んだ記憶が出てきたのだろう。

円卓の騎士の名前や、漫画の中の魔女の名前もあった。自分の趣味が見える。

 

勉強ができる人は、ひとつの物ごとに色んな事項を関連付けて覚えているらしい。

単語だけぽんと出てきて終わり、のような自分の脳のあり方は、それとは程遠いな、と思った。

見て知ったはずなのに、その単語の、周辺にあったものは全く思い出せないのだ。

もう少し真面目に勉強していればよかったかな、と残念に思わないでもないが、それはそれ、今の自分でないと出会えなかったものも多いだろうから、今更悔やむほどでもない。

こうやって前向きに考えられるのも、もしかしたら忘れっぽく、物事をあまり繋げられないところからきているのかもしれない。

あまり過去を捨てすぎなのも困るけれど。

さすがに昨日あったことくらいは、いつでもすぐ思い出せる状態でいたいな。