身体が動かなくなって涙が出てきて、いっぱい泣いて、今日もまた泣きながら出勤して、ふと気づいたら、心の状態が前に戻ったみたいだった。
あまり何も感じないようになって、人の冗談にも笑えなくなって、平静といえば平静だけど、生きてる感じがしない。
辛いと思っていたことが、辛く感じなくなるので、これはこれで幸せなのかもしれない。
ただ幸せもよくわからない。楽しんでたこともできなくなるし、それ以外のことは更に億劫になる。
一番残念なのが、食べ物の味が遠くなることだ。
味がわからないわけじゃなくて、何となく感じるけれど、それは口内よりも鼻から感じているように思う。
自然と濃い味やわかりやすい味を求めてしまう。いや、それはいつも通りかもしれない。
味がよくわからないのは、食事が楽しみな人間としてはめちゃくちゃ辛い。
割と症状としては初期の方だと思うんだけど、初期段階で味覚が鈍るの悲しくなるな。
明日は休みだ。ゆっくり寝よう。こういうのは時間が経てばいつの間にか治ってるものだと知ってるんだ。