久しぶりの

久しぶりにブログを書くことにした。

 

前回まで毎日必ず書くようにしていたんだけど、文章を考えるのはそれなりに時間も脳のリソースも割かないといけなくて、それが次第に辛くなっていった。

向いてないのかもしれないな、と、一年半近く続けて気付いた。

生活は相変わらずそこそこの波が起きつつ、それでも「ありふれた日常」と一括りにはできそうなくらい平凡だった。

 

前回は12月の半ばだったのか。年越しは例年通り、実家に帰ることにした。

コロナ禍なので公共交通機関は避け、家族に迎えに来てもらった。

仕事柄、年末年始の休みが結構短く(3日しかない)、1日の夜にはまた一人暮らしの部屋に戻ることになったけれど。

家族はみんな健康そうだった。ただ、母方の祖母が入院しているので、あいさつ回りはそこそこに。祖母の作ったがめ煮を食べられないことが、少しだけ残念だった。

祖母が退院できる見込みは少なく、去年の年明けが最後になってしまうんだろうなあ、という、小さな悲しみを抱えた。

 

仕事はコロナの影響で驚くほど減り……と思ったけれど、去年の1月からもう少なかったんだよな。

張り合いのない1年でした。先輩方の言う「年末年始は忙しいよ」をまだ目の当たりにできていない。

別部署の仕事をさせてもらっているので「なんで出勤してるんだろうな」なんて虚無感はあまり覚えず。そこに関しては良かったのかもしれない。

 

誕生日を迎えた。自分の誕生日は、職場の人間は誰も、いや履歴書を見てる上役は知ってるかもしれないけど、それ以外は誰も知らないので、直接祝ってもらえないのがあんまり寂しくて同僚にだけ誕生日の日にちを伝えた。

同僚とは誕生日がほぼ1か月違いで、お互い誕生日当日は休みを取っていたので、前日に祝い合った。

 

そんな同僚が、辞めると言い出した。

前々から考えていたらしい。国に帰ろうかと。

同僚は他国の人間で、婚約者との生活を整えるために先に来日して就職していたらしいんだけど、婚約者の来日を待っていたら、向こうで仕事を見つけてしまったらしい。

それならもうここにいる意味はないな、と、帰国を決めたのだとか。

別に止める権利は無いし、そもそも止める気も無いし、それは別に良いんだけど。

いや~~~~~~~~~~~~~寂しくなるな。一番年が近いし一番話す同僚だったから……

 

そして先日、同僚が辞めた。さらっと挨拶して去っていった。

半年弱だからそんなもんか。今度送別会という名の食事会をする予定。二人だけで。

これからどうなんのかな。仕事……転職という言葉が脳裏をよぎった。

やりたいことは他に無いけど、今の職場にずっといる未来もあんまり想像できない。

楽しいこともあるけれど大変なこともあるし。人間関係がな……初動をミスった自分が悪いんだけどさ。

 

そんなこんなの今日のこの頃。

いや、ブログを書こうと思ったのはただの近況報告ではなくて。

長くなってしまうので次にしよう。もしかしたら明日になるかもしれないけど、別にいいか。