納まらなくてこぼれた

仕事納めだった。納まったんだろうか。
早上がりだったので余裕だろうと、終バスの一本前を予約していた。
そしたらサポートの人が一人足りないとかで、上がる予定の20時を過ぎても少し残ることにして。
まあ30分くらいならいいかなと思っていたらいつの間にか21時…
ばたばた帰ってばたばた家を出た。バスにはギリギリ間に合ったのでセーフ。

今日の仕事は最後にしては割と楽だった。備品の数が変更されたりと、準備は大変だったけど。
片付けも大変だった……物が多過ぎて……

夜も夜で結構暇だったな。新人さんの手伝いだったけど、そっちよりも早番の仕事を優先させても問題ないほどだった。


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我が手にある。酒。
挨拶をしに事務所に行ったら社長が「くじを引いて」と。
驚きつつも引いたらお酒が当たった。純米吟醸
他にも卓上カレンダーと壁掛けカレンダーとビールと果物ジュースと石鹸と…持ちきれないので紙袋に入れて貰った。
物貰いすぎじゃない?大丈夫?
なんかもう、こんな色々してもらっていいのか…とあわあわしつつ。
社交辞令じゃなくて本心から「来年もよろしくお願いいたします」と口から出た。

「よいお年を」より「よいお年をお迎えください」の方が丁寧だ、というのを何かで目にしてから、そう言うようにしている。
自分の言葉の端々には「この方が丁寧だから」とか「この場面ではこう言うべきだから」みたいな浅知恵のようなものが存在している。
声が出せない人が、筆談でよく使う言葉をメモに前もって書いておいて、ペンや指で指し示している感じだ。
定型文でしか出せない。応用が利かないのでぼろが出やすい。

でもそれでもいいのかもな、と、それでもなんとかやっていけてるから、そこそこできたならいいじゃないかと。
そんなことを思いながら帰省する。

仕事始めは2日だから、人生で一番短い正月休みだ。
もうこうなったらとことん何もしないぞ。寝正月だ寝正月。