痛みに鈍感

足、めちゃくちゃ痛かった。

仕事で革靴を履くんだけど、もう長い間履いてて少しは広がっていたと思っていたのに、靴擦れができた小指を圧迫してきた。

押されて痛いだけならまだしも、体重をかけるとまた更に痛むから、ひょこひょことしか歩けない。

上司や先輩に「足どうした?」「びっこ引いてるぞ?」と心配されてしまった。

自業自得だから心配されるなんて申し訳が無さ過ぎる。

同僚からは「今日は僕が動くから大丈夫だよ」と言われた。お前、そんなんだからモテるんだよ……

 

昼ごはんの後に鎮痛剤を飲んだら、少しだけ楽になった気がした。

それでもやっぱり痛いものは痛い。午後も変わらず足をかばいながら動く。

幸い、午後からはこそっと靴を脱げるチャンスが増えたので、騙し騙しで仕事を終わらせた。

帰る時に歩くのも辛かったのでバスで帰った……

めちゃくちゃしんどい……くそが……

 

帰ってから傷を確認してみたら、水膨れが修復されていた。白くなっていたけど。

あと小指がちょっと黒ずんでいる気がする。……大丈夫かこれ。

 

痛みに鈍感なこと、ちょっとしたことで痛がらなくていいから楽だな~と思っていたけど、そもそも痛みっていうのは身体が「あぶねえぞ!」と教えているものなので……

それがわからないっていうのは……気付かないうちに大惨事になることもあり得るので……

やべえな、どうしよう、いやどうしようもない、これ治しようがなくないか?

とりあえず傷パワーパッドを買って、消毒液も買って……しばらく様子を見るか……