美化されない思い出

休み。

十二時直前に目が覚める。インターホンが鳴ったからだ。

少し前に頼んでいたリンゴ飴が届いた

午前着をお願いしていたからまあ、ギリギリだけどオッケーだな。

プレーンとシナモンの二つ入り。お腹が空いていたこともあり、開封してすぐプレーンの方を食べた。

めちゃくちゃおいしい。こんなにおいしかったっけ。

小さい頃、お祭りで買ってもらったけど、子どもにリンゴ一つは多くて、飴はベタベタしてて、リンゴはどこかパサついていて、食べるのに苦労した記憶がある。

昔の記憶って往々にして美化されるっていうけれど、それはちょっと違うんだな。

大げさになるだけだ……実際、そんなにパサパサじゃなかったかもしれない。

今回のリンゴ飴は、小ぶりってわけでもなかったけど、飴も甘すぎず、リンゴも水気が多くて、食べやすかった。

冷やして食べるともっとおいしいと後で知った。くそう。

 

その後もう一度寝た。起きたら夕方だった。友人とTRPGで遊ぶ予定があるのでバタバタ準備。予定時間の数分前にパソコンの前につく。

夕飯はデリバリーにした。意地でも外に出てやるもんかという強い意志と共に。

慣れていないツールだったのでまごついたけれど、まあまあなんとかなった……と思う。

三時間くらいで今日のところは終わり。音声ではなく、文字でやり取りしているので、進捗は遅い。

それでも、三分の一は進んだかな……といったくらい。あと二日で終わるな。

楽しい、と言ってくれるのが嬉しい。準備をした甲斐があるというものだ。

 

明日は朝から仕事。……なんやかんやで三日出社してないのか……そんなに?マジ?

明日の朝はとりあえず謝り倒す所からスタートだな……心が痛いけれど頑張るか……